あなたの身体は素晴らしい
日常生活でちょっと気をつけてほしいことを3つ挙げてみました。
どれもご自宅で簡単にできることばかりです。時々でもいいので、思い出して気を付けてみるだけで変わってきますよ。
身体をほめてさすってあげましょう
治療後、同じくらい動きのよくなった方でも「もうここまで動かせる」と体をほめる方と、「まだここまでしか動かせない」と体にケチをつける方では、圧倒的に前者の方がその後の治りが早いです。
あなたが頑張ってきたのをずっと支えてきた身体です。
体を洗う時に「なんでこんなに私の身体はすばらしいんだろう」と言って確認してみてください。
いっぱい素敵なところに気付けます♪
歩き方に気を付けてみましょう
○前に出す足は踵から着地し膝はしっかり伸ばす。
膝が伸びると腰が起きるので背筋が伸びます。
○残った足は親指を意識する。
普段、外側(両方の小指側)に力が入りやすくなっています。
意識することで親指側もしっかり地面に着くようになり、足首が安定します。
○上半身は前に出した足と同側の手(肘を)を真後ろに引く。(軽く曲げて良い)
肩甲骨や鎖骨に動きが付き、肩が楽になります。
体温を上げましょう
ゆっくりお風呂につかりましょう。
散歩など適度な有酸素運動をしましょう。
特にお腹を温めると・・・
○「腸腰筋(ちょうようきん)」が緩みます。
腸腰筋とは腰から始まる筋肉で、骨盤前を通り股関節の少し下の脚の骨につきます。
ぎっくり腰や腰痛の時はかなり緊張していることが多い筋肉です。
○横隔膜(おうかくまく)が緩みます。
これは呼吸に関係する筋肉です。これが緊張すると呼吸が浅くなります。
またこれも腰にもつながっており腰痛にも関係してきます。
○内臓機能が向上します。
胃腸が温まることにより消化吸収が高まります。
肝臓機能の向上、腹部で温まった血液が末梢へ流れることによる冷え性対策、リラックス効果。
○自律神経が整いやすくなります。
○血管やリンパが拡張することにより体液の循環が良くなります。
などなど良いことがいっぱいです。
お腹の温め方について、こはる庵では「あずきタオル」を取り入れています。
簡単で便利なあずきタオル、ご家庭にぜひ♪
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